プラチナとゴールド(金)シルバー(銀)違いとは?素材を徹底解説

プラチナとゴールド、シルバーの違いを解説します

熊本の質屋 質乃蔵 児玉です。

これから指輪やネックレスなどの貴金属を購入しようと考えていませんか?

購入を考えるなら貴金属の素材について、何を買ったらいいのか迷うはずです。

ぱっと見た感じでは、白銀系貴金属でもプラチナ(白金)、ホワイトゴールド(金)、シルバー(銀)は同じ色に見えます。

しかし、素材としては、それぞれ全く違うのです。どのように違うのか?

素材の違いが分かれば、何を購入したらよいの分かるはずなので、詳しく解説していきましょう。

プラチナ、ゴールド、シルバーの価値の違いとは?


【引用:日本マテリアル】

プラチナ、ホワイトゴールド、シルバーの価値は、まったく違います。

【2020年6月4日の価格:日本マテリアル参考】

①プラチナ(PT900)1gあたり2,811円

②ホワイトゴールド(K18WG)1gあたり5,162円

③シルバー(SV925)1gあたり54円

となっております。

ホワイトゴールド>プラチナ>シルバー  価格の高い順になっています。

新型コロナの影響で、資産価値として金が買われ金相場上昇中。8割、車などの工業用品として使われているプラチナは、車が売れないので下落。シルバーは、前から変わらず。このようなイメージです。値段で選ぶならシルバーが1番安く購入できます。


ノンブランドの結婚指輪だとプラチナもホワイトゴールドも1本あたり4万~10万円程度。ヴィトンやカルティエ、シャネル、ティファニーの指輪だと1本10万~。

シルバー製品はノンブランドだと指輪1本あたり1万円以内で購入できますが、クロムハーツなどブランド品になると3万円~と値段が高くなります。


プラチナ、ホワイトゴールド、シルバー、色の違いは?

プラチナ、ホワイトゴールド、シルバーも普通に見れば銀白色で色の違いは、ほとんど分かりません。

ただし、シルバーは銀白色でも白に近く、プラチナとホワイトゴールドはシルバーよりもインパクトがない暗めの色です。

シルバーは、見た目は綺麗ですが、変色しやすいので手入れが大変というデメリットがあります。


プラチナ、ゴールド、シルバー変色するの?

せっかく購入した指輪やネックレスも長期的に持っていたら色が変色するものです。プラチナ、ホワイトゴールド、シルバーと銀白色には、3種類あります。どう変色するのか?

①プラチナ
基本的には変色しません。指輪やネックレスなど身に付けて、温泉やお風呂などに入っても変色しないです。長期的に使いたいなら、プラチナ素材を選びましょう。

②ホワイトゴールド
K18金ホワイトゴールドは、複数の素材が混じってます。75%(金)、25%(銀、銅、パラジウム)などです。ホワイトゴールドは、表面をキレイな銀色に仕上げるためにロジウムメッキを付けています。そのため、指輪やネックレスなど長期的に使用するとロジウムメッキが剥がれて、金色に変色します。

③シルバー
シルバー製品の指輪やネックレスなど、1ヵ月程度使っただけで黒く変色します。理由は、空気中の硫化水素と反応するからです。日本のように多く湿度が高い場所だとすぐに変色してしまいます。特に温泉など入れると真っ黒に!綺麗な状態を維持するためには、定期的にシルバー液につけたり磨きが必要です。


変色しない順に並べると、

プラチナ>ホワイトゴールド>シルバー

となります。


硬さの違いとは?

貴金属が硬いのか?柔らかいのか?素材には、硬度というものが存在します。

専門用語でいうと、ビッカース硬度(Hv)。この数値が高いと硬いと判断できます。

①プラチナ(PT900)約120Hv

②ホワイトゴールド(K18WG)約125Hv

③シルバー(SV925)約70Hv


プラチナとホワイトゴールドの強度は変わりませんが、硬い順に並べると

ホワイトゴールド>プラチナ>シルバー

になります。

シルバーはキズが付きやすいということが分かりますね。


重さの違いとは?

プラチナ、ホワイトゴールド、シルバーは、持った感じの重量感が異なります。

どのぐらい違うのか?比重計というもので調べれます。

①プラチナ(PT900)比重:19.9

②ホワイトゴールド(K18WG)比重:15.8

③シルバー(SV925)比重:10.5

シルバーの約2倍の重さがプラチナです。シルバーの指輪2本でプラチナの指輪1本分の重さになります。シルバー製品で有名なブランド、クロムハーツは、見た目ゴツイですが、意外と軽いということが分かるはずです。


重い順番に並べると

プラチナ>ホワイトゴールド>シルバー

となります。


タングステンの指輪には注意

番外編ですが、白銀系貴金属の中にもタングステンというのも存在します。このタングステンは、ダイヤモンドの次に硬い金属です。

やすりで削ったりしても、ほとんどキズが付かないのが特徴的。タングステンの指輪なども最近では販売されていますが、注意が必要です。

指にはめて、万が一取れなくなった場合、硬い金属なので市販されているペンチなどでは切れません。特に体重の変化が著しい方が指にはめた場合、取れなくなってしまっては大変なことになります。

タングステン合金で、作られた製品には注意してください。


まとめ

私が日々の質屋業務で取り扱っているプラチナ、ホワイトゴールド、シルバーという3種類の素材を説明してきました。3種類の中で、長期的に持ちたいと思うなら。手入れがしやすく、強度もあり、価格も以前よりも安くなったプラチナがおススメです。

付けたままお風呂などに入っても変色しないのもプラチナのメリットになります。

どのような用途で購入するかによって、選ぶ素材も変わってきます。是非、ご参考ください。