金買取にマイナンバーが必要?詳しい理由を徹底解説

2021年10月6日

金買取にマイナンバーが必要?

質乃蔵(しちのくら)の児玉です。

マイナンバー制度が導入されて5年がたちます。以来、私たちの生活にも密接に関わっているマイナンバーですが、金の買取にもマイナンバーが必要な場合があります。

どんな時にマイナンバーが必要なのか、詳しく説明していきます。

 

金買取にマイナンバーが必要なの?

このところの金相場の高騰を受けて、金の人気が続いています。

家の片づけをしていて出てきた金製品を売って、お小遣い稼ぎをしようという人も多いのではないでしょうか。

その際、必要となる書類があります。たとえば、金やプラチナなど貴金属を買い取り専門店で買い取ってもらう場合、本人確認できる身分証明書の提示は必須です。

さらに身分証明書の提示に加えマイナンバー(個人番号)の提示が必要なケースも。金の売却金額が200万円を超える場合がそれにあたります。

 

金買取が200万円以上のときマイナンバーが必要

マイナンバー制度に先行して、2012年から、200万円以上の金を売却する場合は「地金等の譲渡の対価の支払調書」を税務署に提出する義務が生じる「支払調書制度」が導入されました。

本制度の対象は、個人による売却のみで(法人は対象外)、金地金・プラチナ・金貨などの売却で、売却金額が税込み200万円を超える場合に適用されます。

マイナンバー制度の導入後は、支払調書のなかにマイナンバーを記載する欄が追加されたため、200万円以上の金を買い取ってもらう際にはマイナンバーが必要になったというわけです。

 

金買取が200万円未満のときは不要

金の買取額が200万円を超えなければ、マイナンバーの提示は不要です。

また、金の購入時は、今のところは金額を問わず、マイナンバーの提示を求められることはありません。ただし年々、国民の資産がマイナンバーによって管理される範囲は広がってきています。

将来マイナンバー提出が必要となる金買取金額が引き下げられる可能性は十分にあります。

 

金買取が200万円以上のときに必要な書類

必要な書類

  • 「通知カード」と「写真入りの身分証明書」のセット

 

金買取額が200万円を超える場合には「マイナンバーカード(個人番号カード)」を用意すればそれでOKです。顔写真も載っているため、カードそのものが身分証明書としての役割を持っています。

ですが、マイナンバーカードを発行していない人もまだまだ多いもの。いざ必要なときに手間取らないために、金の売却をしたいと思いたった時点で、マイナンバーカードの発行を済ませておくといいでしょう。

マイナンバーカードの申請から発行にはある程度時間がかかりますから、時間のない場合はマイナンバーの「通知カード」と「写真入りの身分証明書」のセットで代用できます。

ただし通知カードが使用できるのは記載住所が住民票の住所と一致している場合のみですので、注意が必要です。

写真入りの身分証明書がない場合は複数の書類を組み合わせて提出すれば大丈夫。たとえば、健康被保険者証、印鑑登録証明書と印鑑、会社などの身分証明書などの組み合わせです。

 

インゴットを分割する方法もある

マイナンバーを提出したくない場合には、金の買取額を200万円未満に抑えるという方法があります。つまり、インゴットを分割するのです。

マイナンバー制度は、国民ひとり一人に個別の番号を割り振ることで国民に関する情報を一括管理するシステムです。金買取にもマイナンバーの提出が求められるということは、国が金取引の実態をしっかりと把握し、管理するということを意味しています。

しかし、何から何まで管理されたくないという人もいますよね。

また、金は買取額が50万円までは税金が控除されますが、それを超えると税金が発生します。節税対策をしたい人もいるでしょう。合法的に節税対策をしたいなら、インゴット分割がおすすめです。

金のインゴットはそのままのサイズだと買取額が大きくなる可能性があります。そこでインゴットを小さく分割することで1つあたりの買取額を抑えられるのです。

インゴット分割には精錬加工の技術が必要になります。金を溶かし、小さいサイズに加工し直して製品に作り直すことは一般人には難しいでしょう。

そのため、通常インゴット分割加工サービスを行う専門店に依頼するのが一般的です。分割された金は一つずつ検査・計量され、刻印を入れて完成されます。

 

インゴット分割するときの店選び! 注意点とは?

インゴット分割加工を依頼する際、注意することがあります。それは、業者選びです。

インゴット分割加工は正しくは「小分け精錬加工」といいます。小分け精錬加工を請け負う業者には、一部悪質なところもあるのも事実ですので、店舗選びは慎重にしましょう。

事前にホームページで確認し、追加料金を請求されることなどのないように見積を出してもらうとよりいいですね。

加工の技術が悪いと、インゴットの品質に悪影響が出て、結果的に分割する前よりも買取値が落ちることもありますので、注意が必要です。

 

まとめ

金買取にもマイナンバーの提出が必要と言うことは意外と知られていません。蓄財として金の売買を考えているなら、損をしないためにもぜひ把握しておきましょう。

 

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