ゴールドとホワイトゴールドどっちが高いの?違いや価値を解説

2022年2月26日

ゴールドとホワイトゴールドどっちが高い

質乃蔵(しちのくら)の児玉です。

ゴールドとホワイトゴールド、同じ金製品でも価格が違うって知っていますか?

今回は、そもそもホワイトゴールドとは?また、ゴールドとホワイトゴールド、どっちが値段が高いのか?

詳しく解説していきましょう。

 

ホワイトゴールドとは? 

まずは、ホワイトゴールドについて見ていきましょう。

ホワイトゴールドとはカラーゴールドの一種で、光沢を帯びた白銀の輝きが特徴的な金属です。ジュエリーや腕時計、メガネのフレームといった装飾品に定番の金属といっても過言ではありません。

似た輝きを持つ金属にシルバーとプラチナがあります。これらとホワイトゴールドの違いを見分ける際は刻印を確認するとよいでしょう。一部の特注品を除きホワイトゴールドの装飾品には、「WG」の刻印が施されています。見分け方は、「K18WG」という刻印なのですぐに見分けがつくはずです。

金なのに白銀に輝く理由は、純金に「パラジウム+銀」または「ニッケル+亜鉛+銅」といった金属を配合し、仕上げにロジウムをコーディングしているからです。

近年国内で流通しているホワイトゴールドの装飾品は、パラジウムと銀を配合し、ロジウムメッキで仕上げたものが主流となっています。

 

イエローゴールドとホワイトゴールドどっちが高いの?

 ホワイトゴールドと並び、よく装飾品に使われる金属にイエローゴールドがあります。

いずれも高級ブランドやジュエリーショップで定番の金属。「イエローゴールドと「ホワイトゴールド」はどちらが高価なの?」と気になる方もいるでしょう。

純金が含まれる割合が同じであれば、価値が高いのは「ホワイトゴールド」です。例えば、同じ18金(18K)のホワイトゴールドとイエローゴールドなら、ホワイトゴールドの価値が高いと考えると分かりやすいでしょう。

その理由は、純金に配合される金属の1g当たりの価値が、ホワイトゴールドの方が高いからです。

冒頭で説明したように、近年国内で流通されているホワイトゴールドの多くは、パラジウムと銀が配合されています。

銀1g当たりの価値はそこまで高くないものの、現在パラジウムの供給不足が深刻で、1g当たりの価値が上昇しています。2022年2月時点では、パラジウム1g当たりの価値は金より高いです。

一方、イエローゴールドに配合される金属は、銀や銅。いずれの金属も1g当たりの価値は、金に及びません。

こうした理由で、イエローゴールドよりもホワイトゴールドの販売価格や査定額が高くなるのです。

 

ホワイトゴールドが人気の理由とは?

 ホワイトゴールドは、レディースアクセサリーをはじめメンズの腕時計などの小物にもよく使われる人気の高い金属です。

人気の理由は、ホワイトゴールドの白く艶やかな輝きが、日本人の肌によくなじみ、派手過ぎず地味に過ぎず上品な雰囲気を演出できるからです。

ホワイトゴールドの仕上げに使うロジウムが、汗や皮脂などによる変色に強く、耐久性に優れています。それに加えて軽くて扱いやすい点も人気の秘密といえます。

そのため、冠婚葬祭からビジネス、普段使いまでと使うシーンを選ばず長く利用できるので、年齢や性別を問わず多くの方に愛用されています。

 

ホワイトゴールドとプラチナって何が違うの?3つの違いを解説

 ホワイトゴールドと似た輝きを持つ金属にプラチナがあります。

素人がぱっと見ただけでは、ホワイトゴールドとプラチナの違いは分かりません。

違いが分かりづらいため、結婚指輪や婚約指輪を購入する際に、「どちらを選べばよいの?」と迷われる方も多くいらっしゃるでしょう。

ここからは、ホワイトゴールドとプラチナの違いを3つ解説します。

 

①価格が違う

 ホワイトゴールドとプラチナは、1g当たりの価格の違いがあげられます。

2022年2月現在、金1g当たりの価格がプラチナよりも高価なので、ホワイトゴールドの価格が高くなります。

それに加えてホワイトゴールドに含まれるパラジウムとメッキ加工に使うロジウムの1g当たりの価格は、金よりも高価です。

こうした理由で、現時点の流通市場においてプラチナよりもホワイトゴールドの価格が高くなっています。

 

②色が違う

素人目には区別がつかないものの、ホワイトゴールドとプラチナの色は微妙に異なります。

ホワイトゴールドに合金するパラジウムと仕上げに使うロジウムは、プラチナと同様に白金族と呼ばれる金属に分類されます。

白金族の金属は白く上品な輝きが特徴的ですが、ホワイトゴールドのベースとなる金属は金です。そのため、パラジウムやロジウムで加工しても、ほんのりと黄色味を帯びた仕上がりとなります。

また、ロジウムが変色に強くても、長年使い続けるとメッキがはがれてくるため、ベースとなる金の色合いが表面に出てきます。

一方、プラチナは酸やアルカリに強いため、汗や皮脂、温泉の成分、ハンドソープなどに触れても変色しづらい特徴を持っています。

こうした特徴から、プラチナはホワイトゴールドと比べて変色に強い貴金属といえるでしょう。

 

③硬さが違う

 硬さの違いも注目したいポイントです。

金とプラチナはどちらもやわらかい金属です。そのままの状態だとすぐに傷がつくため、装飾品に利用する際は、他の金属を混ぜて硬度を高くしています。

アクセサリーによく利用されるK18のホワイトゴールドは、ビッカーズ硬さ(貴金属の硬さを表す単位=HV)が約125V。

一方、アクセサリーによく使われるプラチナは、Pt900とPt950の2種類。Pt900のビッカーズ硬さは平均90~100HVで、Pt950が平均80HV前後とされています。

配合される金属の種類に左右されるものの、一般的なアクセサリーに利用される金属ではホワイトゴールドの方が硬くて丈夫といえるでしょう。

 

まとめ

 定番のイエローゴールドやプラチナと比較しながらホワイトゴールドの特徴や価値の高さを解説しました。

 近々、自分へのご褒美や大事な方への贈り物で、ジュエリーを購入する予定のある方は、この記事の内容をヒントにしてみてください。

 

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