
ルイヴィトンのバッグや財布、小物を見ていて、「シリアルナンバーはどこにある?」「製造番号はどう読めばいい?」「シリアルナンバーがないけど偽物なの?」と気になったことはありませんか。
ルイヴィトンのシリアルナンバーは、製造番号やデートコードとも呼ばれ、製造国や製造時期を調べるための刻印です。バッグ、財布、小物などに刻印されていることが多く、古いヴィトンの年代を確認する時の参考になります。
ただし、1980年より前に製造されたルイヴィトンには、シリアルナンバーが記載されていないものがあります。また、商品によってはタグが外れていたり、内側の劣化で刻印が見えなくなっていたりする場合もあります。
さらに、2021年以降のルイヴィトンでは、従来のシリアルナンバー刻印ではなくICチップで管理されるモデルが増えています。そのため、シリアルナンバーが見つからないからといって、すぐに偽物と判断することはできません。
この記事では、ヴィトンのシリアルナンバーの調べ方、製造番号の場所、年代別の読み方、シリアルナンバーがない理由を、質屋の査定目線で分かりやすく解説します。
なお、シリアルナンバーの場所は商品によって異なります。個別商品のシリアル場所についてのお問い合わせは受け付けておりませんので、あくまでも参考情報としてご覧ください。
目次

ヴィトンのシリアルナンバーとは、ルイヴィトン製品に刻印されている製造番号のことです。主にアルファベットと数字の組み合わせで作られており、製造国や製造時期を調べる手がかりになります。
たとえば「SP0957」という刻印があった場合、アルファベットの「SP」は製造国や工場を示すコード、数字の「0957」は製造時期を示す部分です。
ただし、シリアルナンバーは型番ではありません。型番は「M51130」「N41358」のように商品モデルを表す番号で、シリアルナンバーは製造時期などを示す番号です。
同じ時期に同じ工場で作られた商品には、同じシリアルナンバーが刻印されることがあります。私自身、ルイヴィトンの査定を長年行っていますが、同じシリアルナンバーの品物に出会うことは珍しくありません。

ヴィトンのシリアルナンバーを調べる時は、まず明るい場所でバッグや財布の内側を確認しましょう。刻印は小さく、革や内張りの色と同化して見えにくいことがあります。
バッグの場合は、内ポケットの中、ポケットの裏側、Dリング付近の革タグ、縫い目の近くなどに刻印されていることが多いです。財布の場合は、札入れの内側、カードポケットの奥、小銭入れの端などに刻印されていることがあります。
古いヴィトンは、内側のベタつきや擦れ、汚れによって刻印が読みにくくなっている場合があります。無理にこすったり、薬品で拭いたりすると素材を傷めることがあるため、見つからない時はそのまま専門店に相談するのがおすすめです。
シリアルナンバーのアルファベット部分は、製造国や製造工場を示す目安になります。代表的なコードは以下の通りです。
ただし、製造国コードは時期や製品によって異なる場合があります。アルファベットだけで本物か偽物かを判断するのではなく、素材、縫製、金具、刻印、全体の作りも含めて確認する必要があります。
ヴィトンのシリアルナンバーは、年代によって読み方が変わります。代表的な見方を紹介します。
1980年代のルイヴィトンは、現在のようなアルファベット2文字+数字4桁の形式ではない場合があります。
たとえば「837」という刻印の場合、1983年7月製造というように読み取ることがあります。古いヴィトンは現在のルールと異なるため、刻印だけで判断するのが難しい場合もあります。
1990年から2006年頃までのシリアルナンバーは、アルファベット2文字と数字4桁で構成されることが多いです。
例として「SP0957」の場合、SPはフランス製を示します。数字の2桁目と4桁目で「97年」、1桁目と3桁目で「05月」と読みます。つまり、1997年5月頃に製造されたという見方になります。
2007年以降は、月ではなく「週」で製造時期を読む形式に変わります。
たとえば「CA2048」の場合、CAはスペイン製を示します。数字の2桁目と4桁目で「08年」、1桁目と3桁目で「第24週」と読みます。つまり、2008年の第24週頃に製造されたという意味になります。

ここで、実際のシリアルナンバーを例に見てみましょう。
ルイヴィトンのバッグ、ポシェットツインに「FL0051」というシリアルナンバーが刻印されていたとします。
まず「FL」はフランス製を示すコードです。次に数字の2桁目と4桁目を見ると「01年」、1桁目と3桁目を見ると「05月」と読み取れます。
つまり、この場合はフランス製で、2001年5月頃に製造された可能性があるということになります。
シリアルナンバーがないルイヴィトンだからといって、必ず偽物とは限りません。シリアルナンバーが確認できない理由はいくつかあります。
ルイヴィトン製品はヨーロッパで作られているものが多く、日本の湿気や使用環境によって内側が劣化することがあります。その結果、シリアルナンバーが擦れて見えなくなるケースもあります。
また、バッグなどはタグにシリアルナンバーが刻印されている場合があります。そのタグが外れてしまうと、シリアルナンバーが確認できなくなることもあります。
マフラー、ピアス、キーホルダー、ネックレス、指輪などの小物やアクセサリー類は、商品によって刻印がない場合もあります。刻印があるかないかだけで、本物か偽物かを判断することはできません。
よく「ヴィトンのシリアルナンバーは型番ですか?」と聞かれることがありますが、シリアルナンバーは型番ではありません。
シリアルナンバーは、製造年や製造時期を確認するための刻印です。商品名やモデル名を示す番号ではありません。
たとえばスペイン製の「CA2048」というシリアルナンバーの場合、2008年の第24週頃に製造されたという意味になります。しかし、同じ時期に100個の財布が作られていれば、同じシリアルナンバーの財布が複数存在することになります。
そのため、シリアルナンバーだけで商品名や型番を特定することはできません。
ルイヴィトンには、通常ラインとは別にスペシャルオーダーで作られた商品があります。
たとえば、通常はモノグラム柄しかないモデルでも、スペシャルオーダーによってダミエ柄で作られることがあります。ポシェット・ガンジュ、リポーター、ソミュールなどで見かけることがあります。
スペシャルオーダーの場合、シリアルナンバーに「AAS」が入ることがあります。たとえば「AAS12256」のように通常より文字数が多い刻印になることがあり、初めて見ると驚くかもしれません。
スペシャルオーダー品は流通数が少なく、中古市場でも注目される場合があります。
以前のルイヴィトン製品には、バッグや財布、小物にシリアルナンバーが刻印されていました。しかし、2021年以降は従来のシリアルナンバー刻印ではなく、ICチップで管理されるモデルが増えています。
そのため、新しいルイヴィトンを探しても、昔のような製造番号が見つからないことがあります。
「最近購入したヴィトンなのにシリアルナンバーがない」と不安になる方もいますが、ICチップ搭載モデルでは刻印がないケースがあります。シリアルナンバーがないからといって、それだけで偽物と判断する必要はありません。
ヴィトンのシリアルナンバーは、製造国や製造時期を調べるための大切な手がかりです。バッグや財布の内側、革タグ、ポケットの奥、縫い目付近などに刻印されていることが多く、年代によって読み方が異なります。
ただし、シリアルナンバーは型番ではなく、本物か偽物かを判断する唯一の基準でもありません。古い製品、劣化した品物、アクセサリー類、2021年以降のICチップ搭載モデルなど、シリアルナンバーが確認できないケースもあります。
シリアルナンバーを調べても判断が難しい場合や、ルイヴィトンの買取価格を知りたい場合は、実物を確認する査定がおすすめです。質乃蔵では、ルイヴィトンのバッグ、財布、小物を丁寧に査定しています。
ルイヴィトンのバッグや財布、小物を見ていて、「シリアルナンバーはどこにある?」「製造番号はどう読めばいい?」「シリアルナンバーがないけど偽物なの?」と気になったことはありませんか。
ルイヴィトンのシリアルナンバーは、製造番号やデートコードとも呼ばれ、製造国や製造時期を調べるための刻印です。バッグ、財布、小物などに刻印されていることが多く、古いヴィトンの年代を確認する時の参考になります。
ただし、1980年より前に製造されたルイヴィトンには、シリアルナンバーが記載されていないものがあります。また、商品によってはタグが外れていたり、内側の劣化で刻印が見えなくなっていたりする場合もあります。
さらに、2021年以降のルイヴィトンでは、従来のシリアルナンバー刻印ではなくICチップで管理されるモデルが増えています。そのため、シリアルナンバーが見つからないからといって、すぐに偽物と判断することはできません。
この記事では、ヴィトンのシリアルナンバーの調べ方、製造番号の場所、年代別の読み方、シリアルナンバーがない理由を、質屋の査定目線で分かりやすく解説します。
なお、シリアルナンバーの場所は商品によって異なります。個別商品のシリアル場所についてのお問い合わせは受け付けておりませんので、あくまでも参考情報としてご覧ください。