【買取価格】セイコーの時計プロスペックス マリーンマスター

2017年12月1日
セイコーの時計プロスペックス マリーンマスター買取価格
  • 商品名
  • セイコーの時計プロスペックス マリーンマスター
  • ランク
  • 【 A 】全体的にキレイな商品
  • 買取価格
  • 90,000円
  • 買取り日
  • 2017年12月1日
  • 備考
  • 【付属品】箱、説明書
 買取メモ 

【買取価格】セイコーの時計プロスペックス マリーンマスター!Aランク

熊本の質屋 質乃蔵 児玉です。
12月になりましたね~。今年も残すことあと少しですね。さて、今回は熊本県玉名市からお客様がご来店頂きました。最近は、玉名からご来店頂く方が増えているので、色々とラーメン情報を聞いています。

話が脱線してしまいましたが、セイコー(SEIKO)の時計 プロスペックス マリーンマスター300m 7C46-0AC0 箱、説明書など付属品付き 中古美品Aランクの商品を9万円で買取させて頂きました。付属品がある場合は、本体のみよりも高額買取になりますので、捨てずに取って置くことをオススメします。

今回は、セイコー(SEIKO)の時計 プロスペックス マリーンマスター300m 7C46-0AC0を買取査定しましたので、豆知識をお伝えしようと思います。少しでも参考になれば、嬉しいです。

セイコー(SEIKO)の歴史について

セイコー(SEIKO)の始まりは1881年にまで遡り、修繕の事業、そして再販をルーツとしています。 1892年には、世界に名立たる企業の元となった精工舎が立ち上げられ、国産時計の製造が本格化されます。 また、1896年にタイムキーパー20型が発売され、セイコー初の懐中時計として記憶されることとなります。

1937年にはウォッチ部門が独立し、新たに企業が設立された後、1949年に東証の上場を達成しました。 セイコーが広く知られるようになったのは、1964年の東京オリンピック公式時計の採用で、この実績が世界に名を知られる結果に結び付きます。

1972年には何と、札幌オリンピックで2度目の採用が決まりましたから、国内での信頼性は既に確固たるものとなっていたでしょう。

海外では、1992年にバルセロナオリンピックの公式時計を、1994年にはリレハンメルオリンピックの公式時計をそれぞれ引き受けています。 以降も1998年の長野オリンピック、2002年のソルトレイクシティオリンピックと着実に実績を重ね続けているので、オリンピックにおける企業名とブランド価値は揺るぎない地位が確立されました。

現在の持ち株体制になったのは2007年のことで、今では他事業を他社に譲渡したり、時計事業に専念するようになっています。

セイコー 時計 プロスペックス マリーンマスターの種類について

数あるセイコーの時計の中でも、マリーンマスターはその名の通り、海での用途が考えられた特別な製品です。

過酷な海において、正確な時計はダイバーになくてはならない道具ですから、信頼性が重視され作られています。この時計は優れた基本性能をベースに、複数デザインや仕様、それに機能といったモデルが用意されます。

最も手頃な300m飽和潜水用防水仕様のモデルは、マリーンマスターの標準的な性能を知るのに最適です。視認性の高いオールブラックを始めとして、手首の動作が考えられたりゅうずポジション、安全性や耐久性に優れるトリプルセーフティの回転ベゼルが採用されています。

耐磁性能にも優れていますから、セイコーの力の入れ具合であったり、ベーシックなモデルが有している高い完成度についても分かります。上位モデルの1000m仕様は、基本性能こそ下位モデルと共通しているものの、プロテクターにジルコニアセラミックスが採用されていて、堅牢性が更に高まっています。

耐食、軽量性を両立するチタン材も惜しむことなく投入されているので、その性能のアップは価格に見合うものです。最上位モデルは価格も高額ですが、ダイヤルには純鉄、最高の気密性能が実現する超高気密ワンピース構造、強力な磁界の影響も受けない強化耐磁性能が組み込まれています。

用途や予算に合わせて選べるので、無理なく手に入れられるのも、セイコーマリーンマスターの特徴です。

セイコー 時計 プロスペックス マリーンマスター300m 7C46-0AC0の魅力について

マリーンマスターの中でも、このモデルの人気は高く、今でも人を惹き付け続ける魅力が存在しています。

代表的な魅力の一つは、1965年に初登場したマリーンマスターの血を受け継ぎ、南極越冬隊や探検家、冒険家に愛用されてきた実績にあります。防水性能は300mと、今でこそベーシックではありますが、高過ぎない性能と価格のバランスが良いので、個人でも無理なく選べるのが人気の理由です。

一方では、ツナ缶と呼ばれる独特の形状も魅力的で、セイコーマリーンマスターの代名詞ともなっています。後継モデルは針形状が変わってしまいますが、このモデルはまだ伝統的な形状を保っていますから、販売が終了した今でも高い人気があります。

むしろセイコーらしさが感じられるモデルとして、後継モデルには興味が薄れてしまった人も、このモデルだけは欲しいという人が少なくありません。

デザイン面は実用性重視でやや無骨ですが、その代わり堅牢性は上位譲りのお墨付きで、長く愛用できる魅力に変わります。
数多くの時計を集めていたコレクターは、この時計を最後に収集熱が覚めたり、これさえあれば十分といった具合に満足しているほどです。それ位に魅力のある時計ですから、セイコーを代表する製品なのも頷けますし、長年人気が続いていることにも納得させてくれます。

セイコーの時計プロスペックス マリーンマスターを愛用している芸能人とは?

タレントのテリー伊藤さんは、マリーンマスターの愛用者の一人で、限定の記念モデルを身に着けています。600mの防水性能と、回転ベゼルやねじロック式りゅうずなどの性能は中級ですが、他の部分は特別な仕様です。

限定モデルはブラックがベースで、記念に相応しい落ち着いた金色の装飾が施されています。製造されたのは僅かに300個で、テリー伊藤さんは15番を愛用しているそうですから、この時計が秘める魅力であったり、時計に対する愛の深さを窺い知ることができます。

お笑い芸人の遠藤章造さんもまた、テリー伊藤さんと同じくセイコーマリーンマスターの愛用者です。こちらは現行モデルで限定品ではありませんが、手の届きやすい価格や実用性の高さという、時計を見定めるセンスの良さが感じられます。

マリーンマスターは日常生活やスポーツ、アウトドアにも最適ですから、ロケや撮影で忙しい遠藤章造さんが選んだのも納得です。
バラエティや司会業で忙しい加藤浩次さんは、50周年の記念限定モデルを愛用しています。

こちらのモデルは、テリー伊藤さんの物に比べると控えめですが、遠藤章造さんが愛用するベーシックなモデルとは明らかな違いがあります。一番の違いは文字盤と針の金色で、派手さはなく上品ですが、遠目に見ても特別な何かを感じさせる魅力に気が付けます。
時計はやはりステータスを表すアイテムですから、芸能人にも選ばれる時計には相応の魅力があります。

まとめ

いかがだったでしょうか?セイコーの時計プロスペックス マリーンマスターの魅力が少しでもお伝えできたら嬉しいです。