真紅の宝石ルビーの知識

2013年9月7日

宝石ルビーの知識

熊本の質屋 質乃蔵の児玉です。

本日は、宝石担当のスタッフからルビーの知識についてご紹介します。

真紅の宝石ルビーとは?

赤く輝くこの宝石。実は「情熱」や「自由」といった宝石言葉がルビーにあり、この宝石には何か底知れぬ力を与えてくれそうな感じもします。

その昔、インドでは恐怖心の減少や快感の増幅のための秘薬として、ルビーを粉にして呑まれていたとも言われています。また指環としてはめていると健康と富と知恵をも与えてくれる‥まさに幸せにシンボルであり、至れり尽くせりの宝石ですね。

では皆さんはルビーと聞いて一番に何を浮かびますか?

私はちょっと古いかもしれませんが俳優・寺尾聰の大ヒット曲「ルビーの指環」を思い出します。「くもり硝子の向こうは風の街~♪♪」のフレーズから始まるあの曲ですよ!

ご存知の方はいらっしゃいますか?

1981年度ではレコード売り上げも134万枚あり日本レコード大賞まで取っちゃいまして、その人気ぶりは凄かったようです。

お陰で当時はルビーの指環もよく売れたようで、宝石業界もニコニコ。貢献してくれたお礼として宝石業界団体から寺尾聰に本物のルビーの指環」までプレゼントされたくらいです。

懐かしくて何だか私の頭の中にもメロディが流れてきます。

その「ルビーの指環」の曲の中に「誕生石ならルビーなの~♪?」

‥といったフレーズがあります。

ではルビーの誕生石はいつでしょうか?

誕生石というのは1月から12月までの12の月に、いろんなイメージなどを踏まえて各々の宝石が決められています。

4月はダイアモンド、5月はエメラルドと選ばれているように7月の誕生石としてルビーが入っているのです。

初夏の燃えさかる太陽、そんな季節にふさわしい宝石と言えるのではないでしょいうか。

宝石ルビーの知識

真紅の宝石・ルビーの知識

赤く輝くこの宝石、その語源は「赤」を意味するラテン語の「rubeus」から来ています。

宝石の女王とも呼ばれており、昔は欧州ではダイアモンドよりも愛されていたようです。そのルビーですがブルーサファイアやピンクサファイアなどと同じ仲間だと知ってましたか?

ルビーもブルーサファイアも同じ「コランダム」といった鉱物のひとつなのです。

最近の宝石鑑別書には宝石名「ルビー」の上に鉱物名「天然コランダム」と記載されてますので機会があればご覧になってください。

そのコランダムの鉱物の中で赤いものだけを「ルビー」と呼んでいてその他のものは色に合わせて、色名+サファイアとなっています。

青色であればブルーサファイア。ピンクであればピンクサファイア。他にもパパラチアサファイアといったものもありますが、赤だけ特別にルビーなんですよ。

また一口にルビーと言ってもいろいろな産地から取れたものがありその産地やその後の工程によりまた様々な赤色のバリエーションが存在します。

明るいもの、暗いもの濃いもの、薄いもの細かく言うときりがないほど!

産地としてミャンマーやスリランカ、タイなどがあります。最近はアフリカからも取れるようになりましたが中でもミャンマーやスリランカ、その他から取れたものなどが、その後の工程にもよりますが明るく良い色をしています。

その分け方により高価なものか、安価なものかになりあとは大きさやキズの有無なども加わり、値段も変わってくるのです。

そんな選び抜かれたものは、まさに宝石の女王ですね。