【買取価格】パネライの時計ルミノール マリーナ ロゴPAM00005

2017年5月9日
パネライの時計ルミノール マリーナ ロゴPAM00005買取価格
  • 商品名
  • パネライの時計ルミノール マリーナ ロゴPAM00005
  • ランク
  • 【 B 】一般的な使用感のあるお品
  • 買取価格
  • 320,000円
  • 買取り日
  • 2017年5月9日
  • 備考
  • 【付属品】箱、ケース、保証書
 買取メモ 

【買取価格】パネライの時計ルミノール マリーナ ロゴPAM00005!中古Bランク

熊本の質屋 質乃蔵の児玉です。
熊本市内のお客様よりパネライルの時計 ミノール マリーナ ロゴ PAM00005 箱や保証書など全て揃っている状態 ステンレス部分にキズあり中古Bランクの商品を32万円で買取させて頂きました。

最近は、為替が安定していないので、ブランド時計相場は、かなり変動しています。その日のレートに合わせて、高額買取を目指していますが、急な円高によって相場が下がる場合もございます。ですので、買取価格等は、お気軽にお問い合わせください。

さて、今回は私も大好きなパネライを買取査定したので、パネライのルミノールマリーナについての豆知識を書きたいと思います。少しでも興味を持って頂けましたら嬉しいです。

パネライの歴史とルミノール マリーナ ロゴの魅力についての豆知識

パネライは、1860年に精密機器の専門メーカーとしてイタリアのフィレンツェで創設されました。創設された当初、クロノグラフの懐中時計を軍用としてイタリアの軍隊に納入していました。また、時計店として創設されたこの店は、時計学校も兼ねている店で、フィレンツェでは初となる時計学校でした。

1013年に照準器や水深計やコンパスなどの計器や文字盤などを発光させる事ができるラジオミールを開発し、フランスで特許を出願しています。このラジオミールは、計器や魚雷発射装置などの視認性を大きく向上させ、イタリア海軍海軍に納入されていました。

1936年には、有名なラジオミールの試作品となるものを第二次世界大戦の直前に製作しています。このラジオミールの試作には、クッションケースが大型のスチール製で数字が夜光塗料によって光るようにされたり機械式の手巻きムーブメントが搭載され、厚い潜水服の上からでも時計が装着できるようにストラップは長く作られた防水性のストラップという特徴的な装備が施された試作品でした。

パネライの時計は日々進化している

これらの特徴の多くは、現在のラジオミールにも受け継がれています。この試作品の発表から2年後の1938年にラジオミールが発表されました。試作品を改良したもので、二重構造の文字盤を採用したり、夜間での視認性を向上させたり、耐久性の向上のためにワイヤーループ式アタッチメントが採用されました。

このラジオミールの針は時針と分針しかなく、秒針がないという特徴もありました。1940年には、水中でも長時間使う事ができるラジオミール1940が海軍の要求を受け発表されました。

2012年の世界的に有名な展覧会に出品されたラジオミール1940は、1940年発表されたモデルのスペシャルエディションとして特徴を受け継いでいます。

1949年に、ラジオミールに代わる新しい蛍光物質のルミノールを開発し、特許を出願しています。パネライの歴史を語る時に欠かす事のできないラジオミールと並ぶルミノールという時計の名称は、この特許を得る事ができたルミノールという物質の名称から誕生したものです。

パネライの時計 ルミノールの発表

1950年にルミノール1950が発表され、耐久性のあるワイヤーループ式アタッチメントやベゼルの幅が広く平らという特徴を持ったモデルです。

1956年にはエジプト海軍のためにエジツィアーノが開発されました。パネライは1972年に息子が亡くなり、この時期から新たな試みへと転換されていきました。

1993年にはルミノールやルミノールマリーナやマーレノストゥルムと呼ばれる民間市場向けの限定モデル3点を発表しました。そして、1997年には、3つのバージョンでルミノールとルミノールマリーナが発表され、マーレノストゥルムもリニューアルされて登場し、パネライが世界の高級市場の主役として注目されました。

パネライ自社製のムーブメントが登場

2005年には、完全自社製のムーブメントがパネライから始めて登場しました。その後も、自社製キャリパーなどを開発し、初めて天体望遠鏡観測を行ったガリレオ・ガリレイの400周年となる2010年には、ラストロムなどの3点を発表しています。

2011年には、ブロンズを使ったモデルのルミノールサブマーシブル1950スリーディズオートマティックブロンゾを発表しています。

2012年には、過去に発表したモデルのラジオミール1940をインスパイアさせたモデルを発表しています。このように長い歴史を持ち、軍用品を始め、様々な物を開発したり特許を取得してきたパネライの中で、人気を集めているモデルが、ルミノールマリーナです。

パネライの時計 ルミノール マリーナの人気

ルミノールマリーナはトップレベルの完成度を持つモデルで、パワーリザーブの機能は72時間もあります。また、ケースは2層構造になっており立体感のある仕上がりになっています。

P3001やP3002は自社で開発したムーブメントで、このムーブメントをこのモデルは搭載しています。リュウズも個性的なものになっているので、たくさんの人たちから注目されているモデルになっています。

ルミノールマリーナは100mの防水機能も搭載されており、ストラップも通常のレザーストラップに加え、ラバーストラップにも変更が可能になっています。このように多くの特徴を持ち、たくさんのファンから指示されているこのモデルは、フラッグシップと言える仕上がりになっています。

パネライの時計 ルミノール マリーナ ロゴとは?

通常のルミノールの他に、文字盤の数字の6の上にOPという略語があるモデルがあります。このOPという文字があるモデルは、通称OPロゴと呼ばれているモデルです。

OPロゴと呼ばれているモデルにはルミノールベースのロゴであるPAM00000とルミノールマリーナベースのロゴPAM00005が、あります。

OPロゴのマークが付いているモデルは、ルミノールのクラシックモデルやエントリーモデルとされているモデルになります。消費者に求めやすい安い価格を設定してたモデルなので、エントリーモデルとされています。

まとめ

いかがだったでしょうか?パネライの歴史と進化って凄いな~と思います。少しでもパネライの魅力について、お伝えでたら嬉しいです。