
熊本市東区の質屋 質乃蔵(しちのくら)の児玉です。
「質屋(質乃蔵)には、どんなものを預けられるの?」
「ブランド品や貴金属がないと、質屋は利用できないの?」
このように気になる方も多いでしょう。
質屋(質乃蔵)では、金やプラチナ、腕時計、ブランドバッグ、ジュエリーなどがよく相談されます。ただ、品物によってはスマホ、カメラ、工具、ゲーム機、テレビなどを相談できる場合もあります。
一方で、何でも預けられるわけではありません。品物の状態、中古市場での需要、付属品の有無、保管のしやすさによって、質預かりできるかどうかは変わります。
そこで今回は、質屋に預けられるもの、預けられないもの、査定で見られるポイント、質預かりの仕組みについて解説します。
はじめて質屋を利用する方も、ぜひ参考にしてくださいね。
目次

質屋に預けられるものは、基本的に「中古市場で価値があり、担保として預かれるもの」です。
高級ブランド品だけに限らず、貴金属、時計、ジュエリー、スマホ、小型家電、工具など、品物によっては幅広く相談できます。
ただし、取り扱いは店舗によって違います。同じ品物でも、状態や年式によって査定額がつかない場合もあります。
まずは、質屋で相談されやすい品物を順番に確認しておきましょう。
金やプラチナなどの貴金属は、質屋で預けられるものの定番です。
指輪、ネックレス、ブレスレット、ピアス、金貨、インゴットなどが相談されやすい品物です。
貴金属は、ブランドやデザインだけでなく、素材そのものに価値があります。そのため、ネックレスが切れていたり、指輪が歪んでいたりしても、金やプラチナとして査定できる場合があります。査定では、主に重さ、純度、その日の相場を確認します。
K18、K24、Pt900、Pt850などの刻印があれば、純度を確認する参考になります。ただし、刻印があっても必ずその通りとは限らないため、店頭では実際に確認しながら査定します。
刻印の見方を先に知っておきたい方は、プラチナの種類と刻印の判別方法も確認しておくと分かりやすいでしょう。金やプラチナは相場が動くため、以前の金額と今回の金額が同じとは限りません。
預ける前に、今の相場でどれくらいになるか確認しておくと安心です。
金やプラチナの価格を確認したい方は、質乃蔵の金・プラチナ買取相場も参考にしてください。
ブランドバッグや財布も、質屋でよく預けられるものです。
ルイヴィトン、シャネル、エルメス、グッチ、プラダなどは相談されることが多いブランドです。
バッグだけでなく、財布、キーケース、カードケース、ポーチなども査定対象になる場合があります。査定では、ブランド名、モデル、製造年、状態、付属品、中古市場での需要を見ます。
たとえば同じルイヴィトンでも、人気モデルかどうか、古い型かどうか、状態が良いかどうかで金額は変わります。角スレ、型崩れ、内側のベタつき、ニオイ、ファスナーの動きなども確認されます。
箱、保存袋、保証書、購入時のレシートなどがある場合は、一緒に持っていきましょう。
付属品がなくても査定できる場合はありますが、そろっている方が確認しやすくなります。
腕時計も、質屋で預けられるものとして相談が多い品物です。
ロレックス、オメガ、カルティエ、タグホイヤー、グランドセイコーなどは、中古市場でも需要があります。
査定では、ブランド、モデル、年式、動作状態、外装の傷、付属品を確認します。箱、保証書、余りコマ、修理明細などがある場合は、一緒に持っていくとよいでしょう。
特に腕時計は、保証書の有無で査定額が変わることがあります。また、カルティエ、ティファニー、ブルガリなどのブランドジュエリーも相談されやすい品物です。
ブランドジュエリーは、金やプラチナなどの地金価値に加えて、ブランドとしての価値も見られます。
ダイヤモンドや色石が付いている場合は、宝石の品質や鑑定書・鑑別書の有無も確認されます。
質屋は高級品だけというイメージがあるかもしれません。
質乃蔵では、スマホ、タブレット、カメラ、電動工具、ゲーム機、テレビなども質預かり可能な商品として案内しています。
スマホの場合は、iPhone、Galaxy、Pixel、Xperiaなどの機種、年式、容量、動作状態、残債の有無、初期化できるかどうかなどが確認されます。
カメラやレンズは、メーカー、型番、動作状態、レンズのカビや曇り、付属品が関係します。
電動工具は、マキタ、HiKOKI、ヒルティ、ボッシュ、パナソニックなど需要のあるメーカーで、動作確認ができるものは相談しやすいでしょう。
テレビやDVDレコーダー、オーディオ機器などの家電製品は、年式、サイズ、メーカー、動作状態によって判断が分かれます。
ただし、大型テレビなどの大型家電は保管場所や運搬の問題があるため、質乃蔵では質預かりできない商品として案内されています。
「テレビを質屋に預けられるかな」と思ったら、持ち込む前に店舗へ確認しておくと安心です。

質屋に預けられるものは、昔ながらの貴金属や時計だけではありません。
中古市場で需要があり、状態や保管に問題がなければ、意外な品物でも相談できる場合があります。
ここでは、定番品以外で相談されることがある品物を紹介します。
ゲーム機やタブレットなどの小型家電は、品物によって質預かりの対象になる場合があります。
たとえば、人気のゲーム機、新しいタブレット、需要のある周辺機器などです。
査定では、動作するか、付属品があるか、傷や汚れが少ないかを確認します。
充電器、箱、説明書、コントローラーなどがある場合は、一緒に持っていきましょう。
古いモデルや故障しているものは、査定額がつきにくい場合があります。
また、個人情報が入っている端末は、初期化やロック解除が必要になることがあります。
スマホやタブレットを預けたい場合は、事前に店舗へ確認しておくとスムーズです。
電動工具、カメラ、レンズ、釣具、楽器なども、質乃蔵で質預かり可能な品物です。
これらは仕事や趣味で使う人が多く、中古市場で需要があるものは評価されやすい場合があります。
電動工具であれば、メーカー、型番、バッテリーの状態、動作確認が大切です。
カメラやレンズであれば、カビ、曇り、傷、動作状態、付属品を確認します。
楽器は、ギター、ベース、アンプ、DJ用機材、管楽器などが相談できます。メーカーやモデル、状態によって評価が変わります。
釣具は、シマノ、ダイワ、アブガルシア、がまかつなどのメーカー品が相談しやすいでしょう。
仕事で使う工具や、趣味で使うカメラを売ってしまうと困る方もいるでしょう。
そのような場合、一時的に質預かりを利用して、あとから取り戻すという選択肢もあります。
ウイスキーやブランデーなどのお酒を扱う質屋もあります。
ただし、すべての質屋で預けられるわけではありません。
質乃蔵では、お酒は質預かりできない商品です。
また、ポケモンカードなどのトレーディングカードも、質乃蔵では質預かりできません。
お酒やトレーディングカードは、中古市場で取引があっても、保管方法や状態確認、相場変動などの理由で、店舗ごとに取り扱いが分かれやすい品物です。
「他店では預けられると聞いた」という場合でも、当店(質乃蔵)では対象外になるためご注意ください。

質屋では幅広い品物を相談できますが、何でも預けられるわけではありません。
法律上、保管上、市場価値の面から、断られるものもあります。
「質屋で断られるものは何?」と気になる方は、預けられるものと合わせて確認しておきましょう。
質屋に預ける品物は、本人が所有しているものが前提です。
家族や知人の品物を、本人の許可なく預けることはできません。また、盗品の疑いがあるものも預かれません。質屋では、本人確認書類を確認し、品物についても慎重に見ます。
運転免許証、健康保険証、パスポート、個人番号カードなど、本人確認に使える書類を準備しておきましょう。
品物の所有者や購入経路について確認されることもあります。不安な場合は、来店前に相談しておくとよいでしょう。
中古市場で価値がつきにくいものは、質預かりできない場合があります。
たとえば、ノーブランドの衣類、使用済みの日用品、古すぎる家電、需要が少ない雑貨などです。
質預かりは、品物を担保にしてお金を借りる仕組みです。そのため、担保として評価できる金額がつかない場合は、預かることが難しくなります。
「まだ使えるから価値がある」と思っていても、中古市場での需要が少ない場合は査定額がつかないことがあります。
反対に、古くてもブランド価値や素材価値があるものは査定できる場合があります。
自己判断が難しい場合は、まず相談してみましょう。
大型家具、大型家電、危険物、生ものなどは、質屋で預かれないことが多いです。
質乃蔵では、車、バイク、自転車、ガソリンを使う電動工具、着物、ゴルフ道具、骨董品、人形、古銭や金券、大型家電、家具、土地に加えて、お酒やポケモンカードも質預かりできない商品です。
質屋は、預かった品物を一定期間保管する必要があります。そのため、保管場所を大きく取るもの、破損しやすいもの、危険があるものは断られる場合があります。
テレビについても、サイズや年式によって判断が分かれます。
小型テレビで状態が良ければ相談できる場合もありますが、大型テレビは保管や運搬が難しいため、店舗によっては対象外になることがあります。
工具でも、ガソリンを使うものや危険性があるものは扱えない場合があります。
持ち込む前に、品物の種類、メーカー、型番、状態を伝えて確認しておくと安心です。

質屋で担保になるものは、品物の名前だけで金額が決まるわけではありません。
同じブランド、同じ種類の品物でも、状態や付属品、相場によって査定額は変わります。
査定前に知っておくと安心なので、主なポイントを確認しておきましょう。
質屋では、預ける品物が中古市場でどれくらい価値があるかを見ます。
ブランドバッグなら、人気モデルかどうか。腕時計なら、需要のあるモデルかどうか。金やプラチナなら、当日の相場や重量、純度を確認します。
スマホやゲーム機は、新しい機種ほど評価されやすい傾向があります。一方で、古いモデルや需要が少ない品物は、査定額が低くなる場合があります。
質屋の担保相場は、全国でひとつに決まっているものではありません。
店舗の取り扱い、相場、品物の状態によって変わるため、実際に査定して確認するのが安心です。
質預かりでどれくらい借りられるかは、品物の種類や状態によって変わります。質乃蔵での相場の考え方をもう少し詳しく知りたい方は、質預かりの相場はいくら?買取との違いと査定額の考え方を解説も参考にしてください。
状態や付属品の有無も、査定額に関係します。
バッグなら、角スレ、型崩れ、内側の汚れ、ベタつき、ニオイなどを確認します。
時計なら、動作状態、ガラスの傷、ベルトの状態、オーバーホール歴などを見ます。
スマホや家電なら、充電できるか、正常に動くか、付属品がそろっているかも大事です。
箱、保証書、ギャランティカード、鑑定書、鑑別書、余りコマなどがある場合は、一緒に持っていきましょう。
付属品がない場合でも査定できる品物はあります。
ただ、付属品がある方が確認しやすく、査定額にも良い影響が出る場合があります。
質預かりは、品物を売るのではなく、担保として預ける仕組みです。
期限内に元金と質料を支払えば、品物は戻ってきます。
ただし、質屋は品物を預かっている期間中の相場変動も考えて査定します。
質乃蔵では、質預かりの金額は、買取価格よりも約20%低くなることが多いです。
理由は、品物をお預かりしている期間中に、中古市場や金・プラチナ相場が下がる可能性があるためです。
ここは、あくまで目安です。
実際の金額は、品物の種類、状態、相場、付属品、店舗判断によって変わります。
買取より低くなることがあっても、安く見られているというより、質預かりの仕組みによるものと考えると分かりやすいでしょう。

質屋に預けるとは、品物を担保にしてお金を借りることです。
買取とは違い、期限内に借りたお金と質料を支払えば、品物を戻すことができます。
はじめて利用する方は、流れも確認しておきましょう。
質乃蔵での流れを先に確認したい方は、質預かりのページも参考にしてください。
質預かりを利用する場合は、預けたい品物と本人確認書類が必要です。
本人確認書類としては、運転免許証、健康保険証、パスポート、個人番号カードなどが使われます。
利用できる年齢や必要書類は、店舗や地域の規定によって確認が必要です。
全国質屋組合連合会では、18歳以上であれば利用できると案内していますが、各都道府県の条例などにより規定が異なる場合があるとされています。
はじめて利用する場合は、事前に店舗へ確認しておくと安心です。
また、箱、保証書、鑑定書、鑑別書などの付属品があれば、一緒に持っていきましょう。
来店したら、まず品物を査定します。査定では、品物の種類、状態、付属品、中古市場での需要、相場などを確認します。
査定額を聞いたあと、預けるかどうかを決めます。金額に納得できない場合は、持ち帰っても大丈夫です。無理に預ける必要はありません。
契約する場合は、内容を確認し、質札を受け取ります。質札は、品物を戻すときに必要になる大事なものです。
なくさないように保管しておきましょう。
質預かりでは、期限内に元金と質料を支払うことで品物を戻せます。
質乃蔵の質預かり期限は3ヶ月です。
期限内に支払いが難しい場合は、質料を支払うことで期限を延長できる場合があります。
一方で、期限までに支払いがない場合、品物は質流れになります。
質流れになると、品物の所有権は質屋に移ります。
その代わり、消費者金融のような取り立てや催促はありません。
預けた品物を手放すことで返済になる仕組みです。
ただし、質流れになると品物は戻らなくなります。
思い入れのある品物を預ける場合は、期限を忘れないようにしましょう。

最後に、質屋に預けられるものについてよくある質問を紹介します。
来店前に迷いやすい内容なので、気になる点を確認しておきましょう。
スマホは、店舗や機種、状態によっては質預かりできる場合があります。
新しい機種、人気のあるモデル、正常に動作するものは相談しやすいでしょう。
査定では、機種名、容量、年式、傷、動作状態、付属品、残債の有無などを確認します。
ロックがかかっているもの、初期化できないもの、本人所有か確認しにくいものは難しい場合があります。
スマホを預けたい場合は、事前に店舗へ確認しておくと安心です。
テレビは、サイズ、年式、メーカー、状態によって判断が分かれます。
小型テレビで年式が新しく、状態が良いものなら相談できる場合があります。
ただし、大型テレビは保管場所や運搬の問題があるため、質預かりが難しい店舗もあります。
テレビの相場は、年式が古くなると下がりやすい傾向があります。
持ち込む前に、メーカー、型番、サイズ、年式を確認し、店舗へ問い合わせるとよいでしょう。
質屋で預けられるものの相場は、品物ごとに大きく違います。
金やプラチナは、重さ、純度、当日の相場が関係します。
ブランドバッグや時計は、モデル、状態、付属品、中古市場の需要で変わります。
スマホや家電は、年式や動作状態が大きく関係します。
ネットで目安を調べることはできますが、実際の金額は査定で確認するのが安心です。
同じ品物でも、状態や相場によって金額は変わります。
質預かりは、品物を担保にしてお金を借りる仕組みです。
カードローンのように、個人の信用だけでお金を借りる方法とは違います。
期限までに支払いができない場合は、預けた品物が質流れになります。
この場合、品物は戻りませんが、質屋から取り立てや催促はありません。
カードローンとは違う仕組みで一時的にお金を用意したい方にとって、質預かりは検討しやすい方法といえるでしょう。
ただし、利用条件や契約内容は店舗で確認してから判断しましょう。
質屋に預けられるものは、金・プラチナなどの貴金属、ブランドバッグ、腕時計、ジュエリーなどが定番です。
品物によっては、スマホ、カメラ、工具、ゲーム機、テレビなどを相談できる場合もあります。
ただし、何でも預けられるわけではありません。
本人所有ではないもの、盗品の疑いがあるもの、価値がつきにくいもの、大型品や危険物などは断られる場合があります。
質預かりは、品物を担保にしてお金を借りる仕組みです。
期限内に元金と質料を支払えば、預けた品物は戻ります。
売りたくない品物を一時的に預けたい方には、質預かりが向いています。
一方で、もう使わない品物なら買取の方が合う場合もあります。
迷ったときは、質預かりと買取の両方の金額を聞いてから判断すると安心です。
「これも預けられるかな?」と思う品物がある方は、まず査定だけでも相談してみましょう。
もう使わない品物を売ることも考えている方は、買取のご利用も確認しておくと判断しやすいでしょう。
ぜひ参考にしてくださいね。